地球の周りにある「温室効果ガス」は地球を温かく保つ役割があります。温室効果ガスが増えすぎてしまい、地球の気温がどんどん上がってしまうことを「地球温暖化」と言います。温室効果ガスには二酸化炭素(CO2)やメタンなどがあり、その中で一番多いものが二酸化炭素(CO2)です。二酸化炭素(CO2)は、石油や石炭などの化石燃料を燃やしたときにたくさん出されます。化石燃料は、私たちが使う電気を作ることや、自動車を動かすことに使われています。二酸化炭素(CO2)が増えた結果、世界の平均気温は100年前と比べて約0.75℃高くなり、栃木県では約2.4℃高くなりました。二酸化炭素(CO2)が増えることは、温暖化を引き起こす原因となっています。